初めてのインド。

 機内から見えたヒマラヤ山脈

 

10月の中旬から末までの約半月、インドへ行ってきました。

前半は一人旅、後半は日本からツアーで来る方々と合流し、帰国まで一緒に過ごしました。

一人旅に限って言えばなんと約25年ぶり。さて一体どうなることやらと思いつつも、とは言えどうにかなるだろう、と出かけました。

コロナに関する入国制限などもだいぶ緩和されて、事前の登録や準備しておくものをきちんと揃えておけば、入国審査自体はスムーズでした(自分の番が来るまでの待ち時間は長かったけれど)。

さて、初めてのインド、25年のブランクのある一人旅、到着は首都デリー。

世界中のバックパッカーが集まると言われる安宿街のあるニューデリー駅周辺は、残念ながら詐欺師の巣窟と悪名高くもあるようで、自分は大丈夫と思っていたとしても何が起こるか分からない。ならば最初から近づかないようにしていようと思い、オールドデリー の方へ、日本から宿を予約しておきました。もし入国審査に時間がかかった場合、宿に着く頃は暗くなるであろう時間帯だったので、空港から宿までは信用できると評判の旅行会社の送迎を頼みました。確かに無事、安全に送り届けてくれたけれど、迎えにきたその車は笑えるほど年季の入ったバンで、早速インド感満載。皮肉ではなく、これこれ、とワクワクして楽しかった(笑)。(下の写真ではボロボロには全く見えませんが!)

空港から宿までの車中より

インドは初めてだけれど、空港を出て外の空気に触れた途端に、日本ではないアジアの空気感や匂いに、25年のブランクは何処へやら、若い頃の旅の感覚を思いだし、「あ、この感じだ。」と。肌が、身体が覚えていたんだなと実感して、何もブランクなど怖がることはなかったのだとわかりました。

これから約半月の旅、どんなことになるだろうかと少しの緊張と大きな期待(!!)、そして、半月などあっという間なんどろうなと、もうすでに少し寂しく思いながら、久しぶりの海外で一人過ごす宿での夜を迎えました。

インド、デリー

Olympus Pen F, Kodak Gold200