ラダック2日目、王宮やゴンパを巡る [ティクセゴンパ 2]

ティクセゴンパ、外の明さとは違い堂内は暗く、何か独特な雰囲気が漂います。

ラダックの、古いものが今も残るゴンパはどこも、ただならぬ雰囲気がありました。大きな仏様の真下に立ちお顔を見上げるとその力を感じ足がすくむほどです。長い長い時を時代を超えて人々の祈りや願い、喜怒哀楽全てを吸収し続けている空間や物それ自体が意思を持っているのだと感じずにはいられません。

勤行の時間はこれら絨毯(座布団)の上にずらりと僧侶たちが並び、静かな時とは違ったエネルギーが渦巻くのだろうと思いながら見てきました。私たちは忙しなく1日に何カ所ものゴンパを巡るので時間を合わせて行くことはできませんでしたが、朝早くに訪ねればそういう場にいることもできるのかと思います。

私はいつも後から気がつくのですが、建物全体がわかるような写真を撮っていないことが多くて、ここでも外観の写真は近くから部分を切り取ったものばかりで全体像がありません・・遠くから見ると、まさにラダックのゴンパらしい姿をしています。

iPhoneで撮った写真を探したら、ぎりぎり(?)全体像がわかるようなものがあったので、最後に載せておきます。