インド

ラダック3日目、トレッキング始まりの日(4)ヤンタン村に到着

いよいよ村の入り口に近付いてきました ヤンタン村に到着し、とても細い路地を抜けたところにあるホームステイ先にガイドさんが連れて行ってくれます。広場のようになっている所にあったマニ車は、手作りの柔らかさと年月を感じさせ、他で見るのとはまた違い…

ラダック3日目、トレッキング始まりの日(3)

さて歩き続けます。上空は風が強いようで雲の動きが速く、晴れて暑くなったり光を遮られて途端にひんやりしたりと、ころころ変わりますが歩き続けているので少々は大丈夫。 ちょうどお昼頃に川のあるところに差し掛かりました。川のそばの座って休憩できそう…

ラダック3日目、トレッキング始まりの日(2)

無理しないようにとゆっくりゆっくり歩みを進め、高低差は少ないとはいえ、のぼりが続いた先にタルチョが見えるとなんとも嬉しく、ほっとします。 峠に必ずあるタルチョ 日本で身近に見る風景とは全く違う岩と土ばかりの風景。草一本生えていないかのように…

ラダック3日目、トレッキング始まりの日(1)

ザンスカール川とインダス川の合流地点 今回のラダック旅行を計画し始めた時、1週間しかない時間の中でトレッキングをするかどうか、迷いました。街でもゆっくり過ごしたい気持ちもあったし、なんと言っても初めての高地で、おまけに私はけして体力があるわ…

ラダック2日目、王宮やゴンパを巡る[マトゴンパ]

マトゴンパからの風景 この日最後に訪ねたのはマトゴンパ。ここもまた素晴らしい眺めのところにあるのですが、だんだん雨足が強くなってきて、この日は車移動だからと雨具を準備していなかった私たちは外でゆっくり景色を眺めていられる感じではなくなってき…

ラダック2日目、王宮やゴンパを巡る [ヘミスゴンパ]

ヘミスゴンパ、マニ車が続く 左はお寺の入り口、右は本堂をぐるりと回る裏の方 ここへミスゴンパは有名で大きな寺院、辿り着くまでの風景も広い景色からだんだんと山肌が近くなり、こんなところに大きな寺院があるなんてと車窓の風景から目が離せなくなりま…

露店の商い、朝の風景。

レーの通りの午前中。 何か商売の話でもしているのかなと想像してしまう二人の姿。地元の人にとってはなんでもないであろうこんな街角の風景が旅人には嬉しいのです。 Nikon FE / Fomapan200

ラダック2日目、王宮やゴンパを巡る [移動中の風景]

この鉄橋に無数のタルチョがくくり付けられ強い風になびいています。 ティクセゴンパからへミスゴンパへ向かう途中に出会ったラダックらしいゴンパのある風景が美しく、ドライバーさんに待ってもらい、しばし橋の上で強風になびくタルチョや向こうに見えるゴ…

ラダック2日目、王宮やゴンパを巡る [ティクセゴンパ 2]

ティクセゴンパ、外の明さとは違い堂内は暗く、何か独特な雰囲気が漂います。 ラダックの、古いものが今も残るゴンパはどこも、ただならぬ雰囲気がありました。大きな仏様の真下に立ちお顔を見上げるとその力を感じ足がすくむほどです。長い長い時を時代を超…

ツォペマの町角。

インド、ツォペマの町角。 ペットボトルの何かを売っているのでしょう。日がな一日、こうやって? 人見知りの私は、中身はなんだろうかと気になっても、例えば目が合って向こうがにっこりしてくれたりした場合以外では、自分から突然話しかけたりなんてよほ…

訪れた街の空気感。

一昨年の9月のオールドデリー。時が経つのはあっという間。長い時が経ってからでも、きっとまたここに立つことができたら、違和感なく「あ、そうそう、これこれ」って思うはず。肌が覚えていると思うのです。

ラダック2日目、王宮やゴンパを巡る [ティクセゴンパ 1]

入り口でお昼寝中 ラダック2日目のゴンパ巡り、シェイパレスの次はティクセゴンパ(Thiksey Monastery)へ。ここでもやはりわんこたちがあちらこちらに。寺院内では特に安心して過ごせるのでしょう。 そしてここでは、写真を見返してみると赤い色が多いことに…

町角の小さなタルチョ。

ツォペマで見つけた小さなタルチョに祈りを込めて 年明けから辛いニュースが続いていますが、どうかきっと、皆が穏やかに過ごせる日がやってきますように。世界中が平和に一歩でも近づいていけますように。

ラダック2日目、王宮やゴンパを巡る [シェイパレス]

Shey Palace 入口、マニ車が並ぶ。 さて、ほとんど眠ることができず夜が明け、2日目の観光に突入。最初はシェイパレス。そこに着くまでの車窓の風景も、なんせラダックに着いたばかりで珍しく、嬉しく、どきどきしながら逃すまいと見ていました。目的地に着…

タルチョ、風にはためく。

子供の頃からチベットに特別な想いを抱いていた私は、チベット文化圏、タルチョが風にはためく風景の中に自分がいるということだけで何をしなくても胸がいっぱいなのです。 風に乗って仏教の教えが世界中へ広がりますように、という祈りの旗、タルチョ。世界…

ラダック、夏のメインストリート。

夏のラダック、レーの街のメインストリート。 最近インスタグラムなどで見かける北インドの風景は、雪で真っ白です。 路上で編み物しながら野菜を売っていたおばちゃんたちは、家族のため、自分のために、特別暖かい糸で靴下を編んだだろうか。 Nikon FE,Fom…

レーの初日、夕暮れ時。

ラダックに着いた初日、レー王宮を望むことができるカフェで楽しく夕飯を済ませ、夕暮れの景色の中を歩いて宿に戻りました。 実はこの初日の夜、私はほぼ一睡もできませんでした。「眠ると呼吸が浅くなるから高山病にはかえってよくないらしい」と聞いていた…

ラダックの街角。

青と赤、日中はひたすら寝ている街角わんこ ここ数日で急に冷え込んできた私が住む日本の中の南の方の地域より、きっとうんと寒さが厳しいであろうこのラダックの野良犬たちは、どうやって冬を乗り越えているのだろう。ほんの数日滞在しただけの地の、まだ知…

ラダック、レー王宮。

王宮からさらに高い位置にあるナムギャルツェモ僧院を見上げる。 車でも行けるのですが歩くこと自体が楽しくてぼちぼち歩いて上ってきた王宮、中に入り王宮の歴史などの展示のある部屋などを見て回りながら上の階へと上がって行きます。 進んで行くと途中に…

ダラムサラへの旅から一年。

祈りの光、バターランプ。本来はヤクのバターを使って火を灯すようですが、見たところ今はどこもベジタブルオイルを使っているようでした。 この写真を撮った旅から、気がつくとちょうど一年経っていました。 コロナで引きこもっている間にいろいろなことを…

レーの街、王宮に向かって旧市街を歩く。

ラダック到着の日の午後、街から高いところに見えている王宮に向かって歩いてみることにしました。写真のような旧市街の、細い路地を王宮の見える方向へ上っていきます、ゆっくり、ゆっくりと。標高が高いのでほんの数段の階段を上がっただけでものすごく息…

祈りの旗、タルチョ。

自分たちさえよければいいわけではなくて、風に乗って世界中に平和が広がれ、と祈っているのです。

小さな作業場。

小さな町ツォペマの、車道沿いの建物の2階部分。この小さな部屋それぞれが、それぞれのお仕事場。床屋さん、鞄屋さん、ミシンをかけているおじちゃんに、おしゃべり中の女性たち・・。空いているものならば私もこのひと部屋を借りて作業場にしたい!と、見…

路上の店番。

ラダックに住むチベット系のおばちゃんも、ダラムサラに住むおばちゃんたちも、みんな店番しながら編み物をして、そして出来上がったものをその場に、野菜と一緒に並べているのです。 Nikon FE, Fomapan200

ラダックに到着、始まりの日。

デリーを早朝に出る国内線でラダックへ。3600m程の高地、空気が薄いというのはどんな感じなのだろうかとどきどきしながら飛行機を降りたけれど、何か違うのか正直よくわからない。途端に息苦しくなったりするものではないのだなとほっとする。とはいえ調子に…

町角の祈り。

インド、仏教徒にもヒンドゥ教徒にも聖地だというツォペマ(レワルサール)にて。 インドで歩いていると、こんなところに、と思うような場所に神様がいたり祈りの跡があったりするけれど、この写真も、町の散策中に思いもかけず美しいものがそこにあって、はっ…

ストリート、オールドデリー。

去年の10月の旅の写真、オールドデリーのストリート。 初めてのインドで最初に泊まり、数日を過ごしたオールドデリー。そこで撮った写真を見返すたびに、旅の始まりの緊張感と嬉しさでいっぱいだったその時の感覚をはっきりと思い出し、普段日本の生活では …

6月のデリー。

パートナーの休みに合わせての1週間の旅行、インドのラダックへ。私一人で行った去年の10月のダラムサラへの旅行に続いて、今回もチベット文化圏へ。とはいえまず到着するのはデリー。 デリーの空港に着いたのは夕方。10月の時と大違いで、空港の入国審査は…

荷を運ぶ人。

インド、ラダックにて。メインストリートへ向かう朝、きっと路上出店のためだろうなと思う荷物を運ぶ女性。 朝は静かなメインストリートも、夕方ともなるとたくさんの観光客や地元の人がそぞろ歩き、道の両端にはチベット系の女性たちがずらりと並び、自家栽…

ラダックで写した一本だけの白黒フィルム。

ラダックにて 一番最近の旅行、インドのラダック。パートナーの休みに合わせての1週間。その最終日が近くなってから今回では初めての白黒のフィルムをカメラに入れました。白黒は結局その一本だけでしたが、ラダックの中心地レーのストリートらしい写真が撮…