いよいよ村の入り口に近付いてきました ヤンタン村に到着し、とても細い路地を抜けたところにあるホームステイ先にガイドさんが連れて行ってくれます。広場のようになっている所にあったマニ車は、手作りの柔らかさと年月を感じさせ、他で見るのとはまた違い…
台湾茶の量り売り 台北のお店、ここは個人の客にも量り売りで分けてくれると何かで見かけ行ってみたお茶屋さん。とろりと濃厚な蜜香紅茶と、台湾茶らしい高山茶を買い、帰国してからしばらく楽しませてもらいました。
さて歩き続けます。上空は風が強いようで雲の動きが速く、晴れて暑くなったり光を遮られて途端にひんやりしたりと、ころころ変わりますが歩き続けているので少々は大丈夫。 ちょうどお昼頃に川のあるところに差し掛かりました。川のそばの座って休憩できそう…
無理しないようにとゆっくりゆっくり歩みを進め、高低差は少ないとはいえ、のぼりが続いた先にタルチョが見えるとなんとも嬉しく、ほっとします。 峠に必ずあるタルチョ 日本で身近に見る風景とは全く違う岩と土ばかりの風景。草一本生えていないかのように…
ザンスカール川とインダス川の合流地点 今回のラダック旅行を計画し始めた時、1週間しかない時間の中でトレッキングをするかどうか、迷いました。街でもゆっくり過ごしたい気持ちもあったし、なんと言っても初めての高地で、おまけに私はけして体力があるわ…
歩きながら見た市場の通路。その先、あの向こう・・と想像する余地のある奥行きのある風景に惹かれます。
マトゴンパからの風景 この日最後に訪ねたのはマトゴンパ。ここもまた素晴らしい眺めのところにあるのですが、だんだん雨足が強くなってきて、この日は車移動だからと雨具を準備していなかった私たちは外でゆっくり景色を眺めていられる感じではなくなってき…
台湾、台南の街角で 台湾の街を歩くとよく見かけるブーゲンビリア。建物の2階以上の高いところの窓からも枝を伸ばしよく咲いています。当たり前にあるのだけど見かけるたびに嬉しくなります。そしてこの写真のブーゲンビリアは、旅の間に見かけた中でも特別…
ヘミスゴンパ、マニ車が続く 左はお寺の入り口、右は本堂をぐるりと回る裏の方 ここへミスゴンパは有名で大きな寺院、辿り着くまでの風景も広い景色からだんだんと山肌が近くなり、こんなところに大きな寺院があるなんてと車窓の風景から目が離せなくなりま…
レーの通りの午前中。 何か商売の話でもしているのかなと想像してしまう二人の姿。地元の人にとってはなんでもないであろうこんな街角の風景が旅人には嬉しいのです。 Nikon FE / Fomapan200
この鉄橋に無数のタルチョがくくり付けられ強い風になびいています。 ティクセゴンパからへミスゴンパへ向かう途中に出会ったラダックらしいゴンパのある風景が美しく、ドライバーさんに待ってもらい、しばし橋の上で強風になびくタルチョや向こうに見えるゴ…
スペイン、アルハンブラ宮殿から見上げた空、1999年。 空に、写真がちょっと傷ついているかのように白くなっているところがありますが、それは月。 懐かしいこの写真は新婚旅行と称してアイルランド、フランス、スペインを4ヶ月間旅したときのものです。出発…
ティクセゴンパ、外の明さとは違い堂内は暗く、何か独特な雰囲気が漂います。 ラダックの、古いものが今も残るゴンパはどこも、ただならぬ雰囲気がありました。大きな仏様の真下に立ちお顔を見上げるとその力を感じ足がすくむほどです。長い長い時を時代を超…
インド、ツォペマの町角。 ペットボトルの何かを売っているのでしょう。日がな一日、こうやって? 人見知りの私は、中身はなんだろうかと気になっても、例えば目が合って向こうがにっこりしてくれたりした場合以外では、自分から突然話しかけたりなんてよほ…
一昨年の9月のオールドデリー。時が経つのはあっという間。長い時が経ってからでも、きっとまたここに立つことができたら、違和感なく「あ、そうそう、これこれ」って思うはず。肌が覚えていると思うのです。
入り口でお昼寝中 ラダック2日目のゴンパ巡り、シェイパレスの次はティクセゴンパ(Thiksey Monastery)へ。ここでもやはりわんこたちがあちらこちらに。寺院内では特に安心して過ごせるのでしょう。 そしてここでは、写真を見返してみると赤い色が多いことに…
90年代のタイでの写真です。この時は友人と二人でタイとマレーシアを何ヶ月か旅していました。その友人とは今でもつながっているのですが、この月末から1週間、一体何十年ぶりでしょう、久々にふたりで旅行することが決まり、わくわくしているところです。
市場とはどうしてこんなにわくわくするのでしょうね。
ツォペマで見つけた小さなタルチョに祈りを込めて 年明けから辛いニュースが続いていますが、どうかきっと、皆が穏やかに過ごせる日がやってきますように。世界中が平和に一歩でも近づいていけますように。
Shey Palace 入口、マニ車が並ぶ。 さて、ほとんど眠ることができず夜が明け、2日目の観光に突入。最初はシェイパレス。そこに着くまでの車窓の風景も、なんせラダックに着いたばかりで珍しく、嬉しく、どきどきしながら逃すまいと見ていました。目的地に着…
子供の頃からチベットに特別な想いを抱いていた私は、チベット文化圏、タルチョが風にはためく風景の中に自分がいるということだけで何をしなくても胸がいっぱいなのです。 風に乗って仏教の教えが世界中へ広がりますように、という祈りの旗、タルチョ。世界…
夏のラダック、レーの街のメインストリート。 最近インスタグラムなどで見かける北インドの風景は、雪で真っ白です。 路上で編み物しながら野菜を売っていたおばちゃんたちは、家族のため、自分のために、特別暖かい糸で靴下を編んだだろうか。 Nikon FE,Fom…
この路地、この鉢植えの植物たち! Contax T2, Fuji 100
ラダックに着いた初日、レー王宮を望むことができるカフェで楽しく夕飯を済ませ、夕暮れの景色の中を歩いて宿に戻りました。 実はこの初日の夜、私はほぼ一睡もできませんでした。「眠ると呼吸が浅くなるから高山病にはかえってよくないらしい」と聞いていた…
青と赤、日中はひたすら寝ている街角わんこ ここ数日で急に冷え込んできた私が住む日本の中の南の方の地域より、きっとうんと寒さが厳しいであろうこのラダックの野良犬たちは、どうやって冬を乗り越えているのだろう。ほんの数日滞在しただけの地の、まだ知…
雨の日の台湾、路地を歩きながら軒下の猫に声をかけ写真を撮り、ゆっくりと歩いて回った日。 Nikon FE, Kodak Ultramax 400
王宮からさらに高い位置にあるナムギャルツェモ僧院を見上げる。 車でも行けるのですが歩くこと自体が楽しくてぼちぼち歩いて上ってきた王宮、中に入り王宮の歴史などの展示のある部屋などを見て回りながら上の階へと上がって行きます。 進んで行くと途中に…
ボロブドゥール遺跡、90年代。 私が行ったのは90年代半ばだったでしょうか。その頃のボロブドゥール遺跡は入場料を払うとそれで一番上の、この写真のストゥーパのある上層階にまで行けるのが当たり前でした。今は予約を入れて、ガイド付きでないと上層階へは…
祈りの光、バターランプ。本来はヤクのバターを使って火を灯すようですが、見たところ今はどこもベジタブルオイルを使っているようでした。 この写真を撮った旅から、気がつくとちょうど一年経っていました。 コロナで引きこもっている間にいろいろなことを…
確かこれは地下鉄から階段を上って出た出入り口から見た光景。台北の日常、通りは歩くためだけのものではないから、面白い。 Nikon FE,Ilford xp2 super400