チベット文化圏

ラダック2日目、王宮やゴンパを巡る[マトゴンパ]

マトゴンパからの風景 この日最後に訪ねたのはマトゴンパ。ここもまた素晴らしい眺めのところにあるのですが、だんだん雨足が強くなってきて、この日は車移動だからと雨具を準備していなかった私たちは外でゆっくり景色を眺めていられる感じではなくなってき…

ラダック2日目、王宮やゴンパを巡る [ヘミスゴンパ]

ヘミスゴンパ、マニ車が続く 左はお寺の入り口、右は本堂をぐるりと回る裏の方 ここへミスゴンパは有名で大きな寺院、辿り着くまでの風景も広い景色からだんだんと山肌が近くなり、こんなところに大きな寺院があるなんてと車窓の風景から目が離せなくなりま…

ラダック2日目、王宮やゴンパを巡る [移動中の風景]

この鉄橋に無数のタルチョがくくり付けられ強い風になびいています。 ティクセゴンパからへミスゴンパへ向かう途中に出会ったラダックらしいゴンパのある風景が美しく、ドライバーさんに待ってもらい、しばし橋の上で強風になびくタルチョや向こうに見えるゴ…

ラダック2日目、王宮やゴンパを巡る [ティクセゴンパ 2]

ティクセゴンパ、外の明さとは違い堂内は暗く、何か独特な雰囲気が漂います。 ラダックの、古いものが今も残るゴンパはどこも、ただならぬ雰囲気がありました。大きな仏様の真下に立ちお顔を見上げるとその力を感じ足がすくむほどです。長い長い時を時代を超…

ラダック2日目、王宮やゴンパを巡る [ティクセゴンパ 1]

入り口でお昼寝中 ラダック2日目のゴンパ巡り、シェイパレスの次はティクセゴンパ(Thiksey Monastery)へ。ここでもやはりわんこたちがあちらこちらに。寺院内では特に安心して過ごせるのでしょう。 そしてここでは、写真を見返してみると赤い色が多いことに…

ラダック2日目、王宮やゴンパを巡る [シェイパレス]

Shey Palace 入口、マニ車が並ぶ。 さて、ほとんど眠ることができず夜が明け、2日目の観光に突入。最初はシェイパレス。そこに着くまでの車窓の風景も、なんせラダックに着いたばかりで珍しく、嬉しく、どきどきしながら逃すまいと見ていました。目的地に着…

ラダック、レー王宮。

王宮からさらに高い位置にあるナムギャルツェモ僧院を見上げる。 車でも行けるのですが歩くこと自体が楽しくてぼちぼち歩いて上ってきた王宮、中に入り王宮の歴史などの展示のある部屋などを見て回りながら上の階へと上がって行きます。 進んで行くと途中に…

ダラムサラへの旅から一年。

祈りの光、バターランプ。本来はヤクのバターを使って火を灯すようですが、見たところ今はどこもベジタブルオイルを使っているようでした。 この写真を撮った旅から、気がつくとちょうど一年経っていました。 コロナで引きこもっている間にいろいろなことを…

レーの街、王宮に向かって旧市街を歩く。

ラダック到着の日の午後、街から高いところに見えている王宮に向かって歩いてみることにしました。写真のような旧市街の、細い路地を王宮の見える方向へ上っていきます、ゆっくり、ゆっくりと。標高が高いのでほんの数段の階段を上がっただけでものすごく息…

祈りの旗、タルチョ。

自分たちさえよければいいわけではなくて、風に乗って世界中に平和が広がれ、と祈っているのです。

路上の店番。

ラダックに住むチベット系のおばちゃんも、ダラムサラに住むおばちゃんたちも、みんな店番しながら編み物をして、そして出来上がったものをその場に、野菜と一緒に並べているのです。 Nikon FE, Fomapan200

ラダックに到着、始まりの日。

デリーを早朝に出る国内線でラダックへ。3600m程の高地、空気が薄いというのはどんな感じなのだろうかとどきどきしながら飛行機を降りたけれど、何か違うのか正直よくわからない。途端に息苦しくなったりするものではないのだなとほっとする。とはいえ調子に…

荷を運ぶ人。

インド、ラダックにて。メインストリートへ向かう朝、きっと路上出店のためだろうなと思う荷物を運ぶ女性。 朝は静かなメインストリートも、夕方ともなるとたくさんの観光客や地元の人がそぞろ歩き、道の両端にはチベット系の女性たちがずらりと並び、自家栽…

ラダックで写した一本だけの白黒フィルム。

ラダックにて 一番最近の旅行、インドのラダック。パートナーの休みに合わせての1週間。その最終日が近くなってから今回では初めての白黒のフィルムをカメラに入れました。白黒は結局その一本だけでしたが、ラダックの中心地レーのストリートらしい写真が撮…

わんことマントラ。

インドの小さく穏やかな町、ツォペマの町角で。 Nikon FE, Kodak Ultramax400

インド(その24) ツォペマからデリーへ。

デリー、マジュヌカテラの路地 ツォペマを夜行バスで出て、翌朝デリーのチベタンコロニー、マジュヌカティラに到着。あとはその日の夕方の飛行機の時間まで過ごすのみです。 この旅の始まりはオールドデリー 、そしてそこから最初に移動したこのマジュヌカテ…

インド (その23)ツォペマのお堂で出会った光。

Olympus Pen F, Kodak Gold200 湖を囲む町、ツォペマ。湖畔の道沿いにあった小さなお堂に差す光がとてもきれいで、ファインダーの中の世界に惹きつけられた場所。町全体の雰囲気も、古き良き時代で時が止まったかのようなノスタルジックさで、きっとここに限…

インド(その22)ツォペマの町。

屋根の上から人間観察。 湖畔、パドマサンバヴァの像が見える。 インドはどこに行っても犬ばかり、でも子犬を見たのはこの子が初めて。 湖畔にあるマニ車。 Nikon FE, Ilfprd xp2 super 400 ここに来るまでのドライバーさんが言っていた、ツォペマは小さくて…

インド(その21)ツォペマの洞窟寺院

バターランプ、祈りの光 タルチョはためく山の上 このツォペマは、チベットに密教をもたらしたと言われているパドマサンバヴァが修行した洞窟が残っているという山のある町です。洞窟を尼僧の方々が大切に守っています。 ツォペマというのはチベット語で ツ…

インド(その20)シェラブリン寺

寺院敷地内にある宿の部屋、窓に鳩が。 パラグライダーを見たビルから移動し、その日の宿泊地、シェラブリン寺(Sherabling Monastery) へ。ここに着いたのはもう夜遅い時間でくたくたになっていました。広い敷地内に立派な宿が併設されていて、チェックイン…

インド(その18)チベット芸術研究所、ノルブリンカ。

ノルブリンカに注ぐ穏やかな光 ここは職人さんたちの工房を開放しているので、お邪魔して作業風景を直接見ることができるというので楽しみにしていました。観光客を受け入れる前提でショップもありますが、騒々しいことはなく落ち着いていて、敷地内のどこを…

インド(その17)お寺に咲く花。

ダラムサラから数キロ離れたところにある Gyuto Tantric Monastery Temple. 敷地内に入り周りを見渡した時、広々として信じられなほど美しい景色、天気も良かったからだとは思いますが、すっきりと明るい雰囲気に感動するほどでした。 手入れされた花々が咲…

インド(その16)チベットミュージアム

チベット亡命政府敷地内にあるチベットミュージアム。 ミュージアムなどは写真撮影禁止の施設も多いかと思いますが、ここは撮影自由、きっと自分たちの身に実際に起きたこと、起きていることを、ここにまでは足を運べない人にも知ってもらいたいからなのでは…

インド(その15) チベット舞台芸術研究所

舞台芸術研究所。チベットから亡命してきた人や、その子供達がチベットの伝統芸能を学ぶ場。 ちょうどお邪魔した日は夜に本番があるということで、屋外のステージでは真剣なリハーサル中でした。衣装はまだ着けず普段着での練習なのに迫力があり身体の芯に響…

インド(その13)マクロードガンジ で泊まった宿 ①

宿の話なのに部屋の写真がないのですが・・。 この宿はなんといってもレストランが気持ちよくて好きだったので、また泊まりたいなと思う場所です。 マクロードガンジ に到着するバスの停まるところから近いというのも助かります。チベット人のご夫婦が経営す…

インド (その12) チベット子供村でのフェスティバル。

チベット子供村にて さて今朝もコルラしに行こうかと宿を出て歩き始め、長い階段を上り終えて ふうと一息ついていた時に、「猿には気をつけなきゃだめよ」と声をかけてきてくれた女性がいました。その方と少し立ち話しをしていて、「今日はお祭りがあるのよ…

インド(その11) コルラ、巡礼の道。

マクロードガンジ インド マクロードガンジの町には、ダライ・ラマ法王のお住まいとお寺の周りをぐるりと回ることができる巡礼の道があります。聖なるものを右手に見ながら回ることをコルラと言うそうです。その憧れの道を歩きました。 風にたなびく祈祷旗、…

インド(その10) マクロードガンジの町。

マクロードガンジ インド、ダラムサラのさらに上の町、ダライ・ラマ法王がお住まいで、チベットから亡命して来た人々が多く住むマクロードガンジ。 その町歩き、デジタルカメラで写した写真をいくらか。少しは町の雰囲気が伝わるでしょうか・・。 さすがにお…

インド(その6)マジュヌカティラ へ。

マジュヌカティラ のビルの上から眺めるヤムナー川 オールドデリー に3泊滞在したのち、今回の旅の第一の目的に一歩近づくために、デリーにあるチベット人居住区(チベタンコロニー)マジュヌカティラ へ。 地下鉄で最寄りの駅まで行き、そこからはオートリキ…